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    賃金実務自主研究会の5月の勉強会に参加しました

    2019.05.18

    賃金実務自主研究会の5月の勉強会に参加しました。

    今回は「コンピテンシー」の話がありました。

    「能力評価」というのは「できる」という潜在能力を評価する制度です。
    かつて(今も?)能力は蓄積されて減少しない、という前提で賃金体系は作られていました。

    1990年くらいから経済成長が止まり、賃金を抑えたいという企業の思惑に沿って
    「コンピテンシー評価」がにわかに注目を集めました。
    これは「している・した」という顕在能力(潜在能力ではない)を評価するものです。
    なので、「あなたには高い能力はあるけど、それが発揮されていないので、賃金は下がります」
    と言えてしますのです。

    これが導入されてから30年ほど経ち、長所と短所も見えてきました。
    武田薬品のように成功している会社もあれば、失敗している会社もあります。
    これらを整理し、今後にどう生かすのか、という興味深い講義でした。

    税金、助成金、社会保険、確定申告、就業規則、節税等のご相談は、守口市の石田憲雄税理士・社会保険労務士事務所にお任せください。