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    「はじめての経済思想史」を読みました

    2020.11.06

    「はじめての経済思想史」を読みました。
    講談社現代新書から出版されている本で著者は中村隆之さんです。

    特徴は、いろいろな経済学者が紹介される中で、一本のテーマに従って経済思想を解説している点です。
    そのテーマとは、アダム・スミスの問題意識として「いい金儲け(産業の育成)」と「悪い金儲け(私利のみの追求)」を区分し、後世の経済思想を、社会が変化する中でいかに「いい金儲け」を育成するかの処方箋として解釈する、というものです。

    現在は市場一点張りの新自由主義の経済政策が主流ですが、それは経済思想史としては例外的な亜流です。それが歴史を通して解説されています。

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